一緒に書く

今夜の入り口を先に選んでから、最初の手紙をゆっくり書き始める。

最初から全部を言い切る必要はありません。今夜の調子を決めて、一段落だけ書き、それからシステムが最初の手紙を届けます。

これから届く相手

温 知遠

ガラス温室に囲まれた小さな町のアーカイブ · 三十六歳、昼は植物写本を修復し、夜は遠方の誰かへ返事を書く

彼の世界は速くはないが、空でもない。手紙を書くときも、にぎやかさを作るのではなく関係を保存しているように見える。

手稿を修復している春の終わりgarden-archivist@justlove.work
一歩目

まず、今夜の入り口を選びます。

最初から手紙全体に向かわなくて大丈夫です。今夜のいちばん自然な入口を選び、小さく認めたいことを一つ置いてみます。

このくらい短い一文で十分です。説明するためではなく、手紙に人の気配を宿すためにあります。